過剰すぎるメディア報道に怒りを感じる!

ガス湯沸かし器の事故に関連して各新聞社及びテレビ局が、今度はガスストーブの死亡事故を一斉に報道した。

内容は、2月10日午後5時頃神戸市東灘区の81歳方で、78歳の妻と共に2人が死亡していた。

死因は一酸化炭素中毒と判明、調べでは、大阪ガス販売(鳥取三洋電機製)のストーブを使用していたもので、窓を全て閉めきり、しかも換気扇をかけておらず又、使用していたストーブは、1972年に販売終了していたと言う。

これだけを見れば、亡くなられた方には不幸な事だったが、単なる事故ではなかったかと思います。

1972年に販売終了したと言う事は、製造は約数年前の製品である事から約40年頃ではないか?

そのような古い製品をしかも、窓を閉めきり、換気扇もかけずに使用すること事態、無謀と言わざるを得ません。

私は再三申し上げている様に、企業を擁護するつもりはありませんが、何故こういった種の事故記事を社会第1面で報道するのか?

メディアは真実を伝える義務があるのは理解出来るが、しかし伝える事による影響つまり社会的責任もある筈です。

いじめの問題で自殺者が続出した様に、新聞・テレビ局が連日取り上げた結果、連鎖反応が起こった。

又、雪印・不二家等についても、企業いじめに近い程の報道ぶり、その結果どうでしたか?・・・

一方関西テレビの捏造放送で、視聴者を騙し社会を欺いた問題で、その責任の結末は(現在進行形)どうですか?

このように見ていると、最近はメディアの傲慢さ!勝手さ!言論の自由のかさで、次行程を考えずなんでもありと言う風潮が感じられます。

今は情報化社会で、新聞・テレビ又はインターネットからの情報で極端な言い方をすると、政治も変えられる、企業についてもこの世から抹殺出来る、メディアは、格好良い言い方をすれば”世直し屋”とでも言いますか、その反対に悪い言い方をすれば”殺し屋”ともなる訳です。 

それは誰が決めるのです? 聞きたい!