NHK受信料を義務化する放送法の改正案が国会に提出された。

内容は、2割程度の受信料値下げと、受信料支払い義務を法律で定めようとするものそもそもの発端は、3年前の番組制作費の使い込み、カラ出張等一連の不正が発覚、体質的な問題として表面化した。

そのため受信料の不払いが続出、それまでは8割ほど支払いがあったが7割以上に落ち込んでしまった事にある。

しかし、その後NHKは変わっただろうか?どう見ても変わったように見えない! 例えば不正の中で約2億円の使い込みにしても本人の懲戒免職又、当時の海老沢会長が辞任しただけで(但し、数億以上の退職金を支給、尚天下り・・)変わっていないのが現状。

国=NHKの構図から抜け出せないのだろうか? 税金2億以上の使い込み金、誰の責任で返済するのか? 不明ばかりです。

もっと目に見える形で内部改革を断行して、信頼回復に努める事が先決でないか? 義務化はそれ以後でも遅くない!

信頼回復とは、過去の反省つまり責任の所在を明確にして、例えば当時の経営幹部の退職金全額返還を実施するなど又、親方日の丸の体質から、民間企業並の経営方式つまり、赤字になれば給与収入も減額といったように、危機意識を持たせる体質改善を行うとか、我々国民がなるほど・・・と判るような改革を行う事である。