マグロの漁獲量が減り、口に入る量が少なくなります。
日本人の大好物、刺身やすしのトロで人気のある魚、クロマグロやミナミマグロの数が減り、我々庶民の口に入るのが今後少なくなりそうである。
高級マグロなどの資源管理期間[太平洋まぐろ類保存国際委員会 ICCAT]は、2007年1月31日、東大西洋の2007年ー10年国別漁獲枠で、日本は2175トンで06年に比べ約23%の削減となった。
クロマグロは成長すると体重400㌔近く、体重は3㍍以上にもなる大きな魚で、ミナミマグロはこれよりやや小さく卵を産むまでに長い時間がかかることなどから、数が減りやすいといわれています。
日本は世界でとれるマグロの約3分の1を食べている大消費国で、蓄養マグロも大部分が日本向けでミナミマグロはほぼ全て、クロマグロは8割近くが日本で消費されているのです。
昔思い起こせばクジラもそうでしたねえ~、小学校の時代、夕食で出されたクジラが食べられずよくしかられた思い出があります。
当時から見れば想像もつかないほど牛肉より遙かに安く、溢れかえっていた記憶がよみがえってきます。
そういった見方をするとマグロにおいても全く同じですが、クジラと違ってマグロは最近、西欧諸国でもダイエット食品として魚、特にマグロを消費するようになって来た事です。
従って今後ますます消費が拡大して、品不足が加速していくのではないかと思います。
今の内に食べておこう!