関西テレビの捏造放送は、真実を提供するメディアとして致命的である!

関西テレビ放送の人気番組であった [発掘!あるある大辞典Ⅱ]が、実験データの捏造で放送が打ちきりとなった。

今まで我々は特に私は、テレビで流される情報を疑って視聴せず、全て真実としていただけに非常に怒りを感じます。

公共の電波でうそのデータを流した罪は絶対に許されるべきでない。

最近では、期限切れ原料を使用していた菓子メーカの”不二家”、或いは耐震疑惑の問題等々、不祥事に対し徹底して企業いじめに等しい報道を行って、社会的責任を追及してきたテレビ局を誰が裁くのだろうか?

ただ、責任者が辞めるだけではすまない問題である。

品質劣化の商品を市場に出した企業は社会的に葬られ、その結果倒産した会社もある中で、真実報道が使命であるメディアが嘘の内容を報道した事は、前者と何らかわりないのではないか?

憲法では言動の自由が認められて、政府(国)が介入する事はよくないが、今回の場合は、それ以前の問題で、メディアとしての資質の問題であるがゆえ、免許の取り消し等、厳しい処置が望まれるのではないかと思います。